ありたんぼ
今回は、ヨーロッパ一人旅の2週間目です!
1週間目は、フィンランド、エストニア、ラトビアでの記事を書きました。
ラトビアの次に行った場所はリトアニアとハンガリー。
ハンガリーは温泉で有名ですし、スリが多いというのも情報として知っていました。
ですがエストニア・ラトビアと同様、リトアニアについてほとんど知らなかったです。強いて言うならば「物価が安い」、「英語通じない」くらいですかね。
ヨーロッパ旅行はかなり順調というか楽しく過ごせているので、リトアニアやハンガリーでは「そろそろ危ない目に遭ったり、嫌なことが起きるかも」なんて思いながら2週間目の旅が始まりました。
リトアニアの旅行記(2月24日〜27日)
ラトビアの次はバルト3国の3カ国目であるリトアニアに向かいました。
ラトビアからはバスで行くことができます。金額も15ユーロくらいですかね。
僕が乗ったバスはUSB充電があるだけのごく普通のバスでした。
ただ興味深かったのは、ラトビアとリトアニアの国境を越える際にパスポートと乗車券の確認されたことですね。
エストニアとラトビアの国境を越える際に、パスポートや乗車券のチェックはなかったので未だに謎。
そんなこんなでお昼過ぎにリトアニアの首都、ビリニュスに到着して、そのままホテルにチェックイン。
チェックインした後、リトアニア人の知り合いとその友達2人にビリニュスを案内してもらいました。
ビリニュスの街並み。
バルト3国にいると、どれも同じに見えて飽きてしまうのはあるあるの1つ。
その後はリトアニアで有名なレストラン、Forto Dvaras。
まず店員にオススメされたリトアニア料理を注文してみました。
ツェペリナイ(Cepelinai)と言われるもので、外側は餅のような食感だけどジャガイモ。中はひき肉でした。
なかなか美味しいのですがこれでは足りないので、普通に美味しそうな料理を注文。
はい、日本でもどこでも食べられるようなポーク料理。
可もなく不可もなくといったところでしたね。
ただ物価が安かったのでビールとか飲んでも、10ユーロいかないくらい。
ディナーでこの値段なのでかなり安い。
食事後はバーでリトアニアの話をしたり、一緒にいた2人がカップルだったので馴れ初めを聞いたり、適当に話してその日は終了。
次の日はカウチサーフィンで出会ったリトアニアの人の夫婦が、2日間家に泊めてくれることになりました。
このリトアニア人の夫婦が本当に良い人たちで、2日間でビリニュスやカウナス、トラカイという場所を車で全て案内してくれたんです。
王宮で一緒に踊ったり、
お祭りに行ったり、
城までの湖の上を歩いたり、
夜景を一緒に見たり。
また家に戻ってからは一緒に晩御飯を作ってくれるなど至れり尽くせり。
あまりにも良くしてくれたので、途中に「なんでここまで良くしてくれるの?」って本気で聞きました。
そうすると、「あなたははるばる日本から来たゲストだから、当たり前でしょ」と一言。
すごく嬉しくなって、持っているほとんどのお土産を渡しまして、洗い物とかめちゃくちゃ手伝いましたよ。笑
そのリトアニア人夫婦のおかげで、リトアニアでは終始アットホームな感じでした。
やはり旅で大切なのは場所もそうだけど、会う人だなと再認識。
旅先で出会う人によって、その国や人の印象は全然違うので、日本の観光客に優しくしなきゃですね。
素晴らしい夫婦と過ごす時間はあっという間で、リトアニアでの旅は終わりました。
次はハンガリーのブダペストに移動。
ハンガリー・ブダペストの旅行記(2月27〜3月3日)
リトアニアのビリニュスからハンガリーのブダペストへは飛行機で移動しました。
リトアニア・ビリニュス国際空港からエア・バルティックという如何にも危なそうな飛行機を予約。
「エア・バルティック 評判」と調べると危ない飛行機とか書いてあります・・・。笑
実際に乗ってどうだったかはこちらの記事を参考に。
エア・バルティックの評判ってどうなの?実際に2度乗った僕がまとめます。
ハンガリー空港に到着!
着いてからの最初の印象は、「暑すぎる。」
その当時は2月27日で、北欧やバルト3国は雪が積もってるくらいまだまだ寒かったんです。
その時に気温を見たら20度超えててびっくり。そりゃ気温20度で真冬に着るジャケットなんか着てたら、周りもジロジロ見ますよね。
ブダペスト空港からブダペスト市内への移動はバスと電車で行きました。ここでの注意点は、キセル(無賃乗車)。
市内に向かっている途中にキセルがバレて?、何人か揉めているところを見かけました。
駅に改札はないのですが、警察というかチェックしている人がいるので、有効なチケットを持っていないと確実に捕まります。
市内に到着してからは、ホステルにチェックイン。
ブダペストで泊まったホステルは、Maverick City Lodge。
ブダペストで宿泊するなら、完全にこのホステルで決まり!
1泊1000円ちょいくらいと格安なのに加え、アクセスが最高。街中にあるので、観光地に徒歩で行けますし、周りにバーがたくさんありますよ。
さらにこのホステルは広く、かなり綺麗で、下のロビーもおしゃれ。男女共用ですがカーテンで個室みたいな仕切られているので、女性でも安心して宿泊できます。
ハンガリーではひたすらブダペスト内を観光。
ブダペストの街並みはバルト3国とはまた違った意味で、可愛らしくオシャレでした。
特に高いところから街並みを見るとその良さが伝わるかと。
ブダとペストを繋ぐ有名な橋、liberty bridge(自由橋)。
2月、3月であっても観光客は多くてたくさんの人がこのLiberty Bridgeで写真を撮ってましたよー。
物価が安いので基本的に食べ物は贅沢してました。
やはり観光地化されているので、食べ物も美味しかったですね。写真のパスタは劇ウマ。久しぶりに美味しいもの食べたわ。。。
それに加えビールはジョッキ1杯100円とかそんなレベルなので、ハンガリー滞在中は毎日飲んで2日酔いを繰り返してました。笑
ハンガリーは観光地も食事も充実していて、かつ気候も良く満足度は結構高かったですね。
最終日の夜、バーからホステルへ帰宅途中に、売春婦から声をかけられたのはまた別の話。
ヨーロッパ旅行2週間目を終えて
ヨーロッパ旅行記の2週間目を紹介しました。
今回のヨーロッパ旅行で行った国はフィンランド、エストニア、ラトビア、リトアニア、ハンガリー。
各国いろいろな特徴がありますが、料理の面ではハンガリーが1番美味しかったですね。
ただハンガリーで温泉に行けたかったのが残念。次行くことがあれば絶対行きます。
そして次の記事がヨーロッパ旅行3週間目。
スウェーデン、そしてフィンランドに行ってきたので、そこでの出来事を書きたいと思います。
楽しみにしていてくださいねー。
それではまたこんど。