ありたんぼ
最近何かと北朝鮮問題で話題になるロシア。
ロシアはかつてソ連としてバルト3国、ウクライナなど周辺諸国を支配していました。
その名残か、ウクライナやバルト3国などの旧ソ連でも、ロシア料理の代表であるボルシチが有名なんです。
僕自身はボルシチはラトビアで食べたことありますが、あまり美味しかったという記憶がないんです。
それをエストニアとロシアのハーフの友達に伝えると、「そのボルシチを作った人が下手くそなだけ」と強めに言われ、凹みました。
それならロシア料理を食べてやろうとのことで、検索をかけたところ、、、
どうやら千代田区にテレビで取り上げられるほどのロシア料理屋があるとのこと。
そのお店の名前は、「サラファン」。
この人気店で「ロシア料理とは何か」、社会勉強も兼ねて実際に行ってきました。
それではロシア料理屋でのレポートをしてみまーす。
※完全に僕の主観です。
サラファンでランチしてきた
サラファンは神保町駅から徒歩5分程度の場所にあります。
新御茶ノ水駅との間にあるので、もちろん新御茶ノ水駅からでも行けますよー。
ちなみに僕は用があったので、淡路町駅からも歩いて行きました。
そしてサラファンの外観はこちら。
写真へたくそすぎ(笑)。下の看板ちょっと切れてるし、もうちょっと引いてから写真を撮ればよかった。地下1階にあるので、少し隠れ家的な感じ。
ちなみに周りはインド料理屋ばかりで、カレーの匂いがすごいです。。。
階段を下りていきます。
ランチ時間帯なのでオープンですね。
結構、階段があります。ここ結構急で曲がりくねっているので、女性の方は気をつけてください。
お店の入り口がここです。
ワインが有名なのか、結構ボトルがめっちゃ飾ってある。そしてこの紙っぽいのなんだろ。ワインのラベルかな?
お店に入るとかなり小洒落た感じです。
ランチの時間帯だからもっと混んでると思ったけど、そこまで混んでいないようです。知る人ぞ知るというようなお店ですかね。
店内は2人掛けのテーブルが5セットというような配列。
座るとメニューとお水を渡されます。
こちらがメニュー。
ランチ時間は11:30〜13:30までの2時間。
驚きなのが全品にボルシチが付いています!!!
ロシア料理といえばボルシチなので、頼めばボルシチが食べれるのは嬉しいですね。
メニューの詳細についてですが、
・ウズベクピラフは限定8名
・ピロシキランチは限定10名
となっています。
なので基本的には、「ハンバーグランチ」か「週替わりのランチ」のオーダーになるかと思います。
12時30分に入店した時、ウズベクピラフはすでになくなっていたので、12時とかに行くといいかもしれません。
僕はハンバーグランチを選びました。
ロシア料理屋でハンバーグランチってなんやねんとは思いましたが。そこはネタで。
結構、異国感が出ているので、自分の1つ1つの行動が「合っているかな?」みたいな感じ。海外あるあるの現象が東京でも味わえますね。この雰囲気好きですよ。
すると、ボルシチが運ばれてきました。
おー、待ってました!これこれ!
真ん中の白いのはサワークリームで、それを混ぜてピンク色にして食べるんですよねー。
実はラトビアでボルシチを食べたのですが、そのときは全然美味しくなかったんです。
だからテレビにも紹介されたロシア料理店のボルシチには期待が上がります。
店員の説明によると、パンをポルシチに浸して食べるのがオススメらしいです。
サワークリームを混ぜてピンクにして一口。
ラトビアで食べたボルシチより確実に美味しい!!!
というか、なんかヨーロッパ旅行がものすごく懐かしくなってきたあ。ボルシチを食べに来たと言っても過言ではないので、この時点ですでに満足。
ボルシチのあとは、ハンバーグランチの登場!
ハンバーグが1つ、人参が2つ、お米というような組み合わせ。
見た目はおいしそうだけど思ったより寂しい感じ。ハンバーグは縦に切ると中は空洞になってい、そこに細かい人参が入っています。
でも、もちもちしていて、食べやすい。
味は独特というか、ふむ。この味はなんだろう。お米に関しては、初めてこんな味うお米。
初めての味だからロシア料理詳しい方に全部説明してほしい(笑)。
地下にあり且つ周りがインドカレー屋ばかりの誘惑ばかりであまり目立たないですが、そこそこ人が入っています。
中には1人で来ている方もいたので、ランチでも全然入れるかと思います。
ロシア料理好きかロシアに行ったことがある方に人気そうでした。
「ハンバーグランチ」の写真をロシア人の友達に送ってみた
ここからは完全に番外編です。
みなさん、ここまで読み続けて1つ疑問が生じませんか。
そう。「ハンバーグランチってロシア料理なの?」ということです。
というのも「僕はなぜロシア料理屋でハンバーグを食べているのだろう」と終始、疑問に思っていました。
ハンバーグならガストで食べられるし、いきなりステーキはもっと美味しそう。
よく海外で日本人じゃない人が日本食レストランで、よく分からない食べ物出しているのがありますし。
僕がエストニア旅行したときに行った日本食レストランで、日本食もどきの丼が出てきたので、僕は疑いの眼差しを向けていました。
「このハンバーグランチは果たして本当にロシア料理なのか」
「はたまたロシア周辺国の食べ物なのか」
なので実際に「ロシア人」、「エストニア人」、「ウクライナ人」、「エストニアとロシアのハーフ」の友達たちに写真を送って聞くことに。
僕「一体、これはなんなんだ!ロシア料理の1つなの?」
返ってきた答えは、
エストニアとロシアのハーフ “I’m not sure”
ウクライナ人 “I don’t know”
エストニア人 “Sorry, I have no idea”
誰も知らないんかい!
「わからない」をいろいろな表現で言われただけ。笑
ということは、このハンバーグはロシア料理ではなさそう。独自ルートの可能性が浮上。
お店オリジナルなハンバーグなのか、それとも旧ソ連の国の食べ物なのか。
ここら辺は謎です。誰かロシア料理に詳しい方かハンバーグ専門家の方は教えてください。
まとめ
以上、神田で有名なロシア料理屋「サラファン」に行ってきました。
まず食レポが下手くそすぎますよね。美味しいのに、あんまうまくないみたいになっちゃうし。
このサラファンのボルシチは本当に美味しいです!!!
一緒に行った知り合いも美味しいと連呼してました。
特にボルシチって聞いたことあるけど、食べたことないという方にはぜひオススメですね。
ただ、ハンバーグランチは自分の口に合わなかった・・・
また。お店の雰囲気も良く、いつもとは違う雰囲気で食べたい方にも良いと思います。
神保町や御茶ノ水近辺にいる方はぜひ行ってみてください。