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【超感動】エストニアの「歌と踊りの祭典」に行ってきた!

最後方からの景色

ありたんぼ

こんにちは!ヨーロッパ大好き「ありたんぼ」です!日常生活から海外旅行の情報発信しています^^

僕の中でエストニアといえば、「歌と踊りの祭典」です。
5年に1度開催される国の一大イベントで、エストニアの魅力の1つ。ユネスコに認定されるくらいですからね。

そんな歌と踊りの祭典が
2019年7月5日(金)〜2019年7月7日(日)
に開催されました。

僕は2016年に知ってから、この祭典を楽しみに生活してきたようなもの。
もちろん、こんな機会を逃すわけなく、エストニアの歌の祭典に行ってきました。

鳥肌が立つくらい本当に感動する祭典で、ぜひ読者の方にも体感して欲しい。
ということで、実際に歌の祭典がどんな感じだったか紹介していきます。

メディアが取り上げる「IT先進国」以外の「エストニアの魅力」を伝えていきますね。

そもそも「歌と踊りの祭典」とは
エストニアの誇り!「歌と踊りの祭典(Laulupidu)」を紹介します

エストニアの歌の祭典に行ってきた

virugate

ということで、やってまいりましたエストニアのタリン!
今回、開催される歌の祭典が行われる歌広場までは、オールドタウンから徒歩で向かいます。

オールドタウンから歌広場までは、徒歩45分くらいですかね。
開催時間が14時からだったので、余裕もって12時前には出発。

看板

今回の歌の祭典のテーマである「MINU ARM」ですね。
歌の広場へ向かうまでにも、そこら辺に看板があり、街中がお祭り一色。

向かう途中

向かっていると、歩いて広場へ向かっている人たちが多いです。
周りの人は友達同士や手を繋いだカップルでいっぱい。一人の僕は寂しい(笑)。

入り口

広場の入り口付近に到着!
開始2時間前なのに、すでに人で溢れているではないですか。
しかも黄色い衣装を着た方達がいますね。ついに歌の祭典に来たなあという実感。

入り口付近

ここが広場の入り口。
当日チケットを求めて並んでいる方もいますね。事前に購入しといてよかったー。

入り口

ゲートに入る時も並びます。
僕は携帯のチケットを見せて、すんなりゲートをくぐれました。
事前にチケットは購入していたとはいえ、人が多すぎて自由席だったので場所取れるか不安。

ゲートの中

そして、ゲートを潜ると、歌の衣装を着たエストニア人が溢れています。
個人的にエストニアの伝統衣装がすごく好きですね。

うっすら、奥の広場が見えていて、ここですでに感動。

売店

広場の入り口付近には、飲食物やお花、歌の祭典の冊子や商品などが販売されています。
エストニアの国旗を買って、一人で振ろうと思いましたが、恥ずかしいので控えよう(笑)。

歌の広場の全体

ついに、歌の広場に来ました!
ずっと、Youtubeで見てきた歌の祭典が目の前に。なんかすごすぎて、身震いさえもします。

しっかり感動した後は、席を確保しないといけません。
ちょっと小走りになりながら、広場の後方部へ急いで向かいます。

場所取りの風景

どこかが良いか場所を探すのですが、既にレジャーシートなどで場所確保されていて、埋まっているんですよね。
かといって、隙間に座るのも気まずかったので、他の場所を探します。

後ろからの景色

みんな席を取り合いでついに見つけた場所からの景色がここ!
若干、芝が見えますが、ほぼ座るところがなくてギリギリ確保できました。

目の前のエストニアの少女がこっち見てます。
迷子みたいなひとりぼっちのアジア人が珍しかったんですかね(笑)。

全体図

14時の開始時間になり、ほぼ芝が見えないくらい埋まっていきました。
途中で後ろから「ここ座っていいですか?」とエストニア語で声かけられることも。「Jah」と二つ返事しましたが、もちろん、脳内変換で何言っているか理解できていません(笑)。

過去最高の入場者数で、「入場規制がかかった」とエストニア人の友達から連絡がくるほど。
ほんとうに「人人人」で、東京の満員電車並でしたね。

最後方からの景色

最終的には、会場中心の後ろで観賞!
最後の部は、すべての歌い手が歌っていてものすごい迫力。

歌い手だけでなく、会場全体で歌ったり、ウェーブがあったり。
とにかく一体感があり、ソ連からの独立を導いたと言われるほどの歌の力は素晴らしい。

その中で、いくつか曲を紹介しますね。


曲名:Maa, mida armastan


曲名:ilus oled, isamaa


曲名:Ta Lendab mesipuu poole


曲名:Mu isamaa on minu arm

最後の最後まで歌を聞いて、一人涙目でとても感動しました。
エストニアの歴史ある祭典の一部で、一体感を味わえたことが幸せですね。望み続けた1つの夢が叶って、心が満たされました。

帰宅の様子

徒歩で帰宅しましたが、人が溢れていてパトカーが出動。
中には歩きながら、多くの方がエストニアの歌を歌っていて、本当に歌う民族だなと実感しましたね。

6〜7時間を超える祭典でかなり疲弊しましたが、かなり満足でした。

まとめ

全員歌っている様子

以上、エストニアの歌の祭典に行った体験をシェアしました。

エストニアを好きになった理由の一つでもある歌の祭典。今までYoutube動画だったものを目の前で体感でき、とても感動しました。
しかも想像以上に迫力があり、本当に圧倒されるくらいの「歌の力」は、その場じゃないと理解できないですね。

次回の開催は、2024年と果てしなく先です。その時はコーラスとして、参加したいなと思っています。

2022年に若者向けの歌と踊りの祭典があるので、エストニアに行かれる方はぜひチェックしてみてくださいね。
それではまた今度ー。