ありたんぼ
フィンランドの目と鼻の先にある、エストニア。
エストニアはバルト三国の1つで、フィンランドとは海を挟んだところにあります。
エストニアのタリンまでは、ヘルシンキからフェリーで2時間程度で行ける距離。
せっかくの機会なので、フェリーを使ってヘルシンキからエストニアのタリンまで行ってきました。
その際のエストニアまで、フェリーの行き方を紹介します。
フィンランドからエストニアまでは日帰りで行けるので、是非参考にしみてください!
エストニアの魅力の記事はこちら!
【徹底解剖】エストニアってどんな国? 知られざる魅力を全力で紹介します
ヘルシンキのフェリー乗り場からチェックインまで
今回、僕が乗るエストニア行きのフェリーはWest terminal。
時間に余裕があったので、ヘルシンキ中央駅からWest Terminalまで歩いて行くことに。ターミナルはいくつかあるので、気をつけてください!
この日は「雪が降るわ」、「気温が低くて携帯の電池が落ちるわ」で最悪でした。迷いながら、1時間前くらいにターミナル周辺になんとか到着。
ちなみに、West Terminalの周辺には気持ち悪い小便小僧が立っています。
これがターミナル周辺であるという目印で、この小便小僧の向かいにターミナルがあります。
この小便小僧、マジで気持ち悪い(笑)。しかも、夏になると小便をするらしいですね。
エストニア行きフェリーのチェックイン
ターミナルに入ると、搭乗口とチェックインは2階とのことで行きました。入り口からすぐにエスカレーターがあるので、そこから2階へ行けます!
2階に上がると右手に窓口で、左手に搭乗口です。上の写真はEckerö Lineの窓口です。
フェリーは事前にオンラインで予約ができ、僕はネットで予約しました。おそらく窓口でも買えるかと思いますが、席がないなんてことも可能性としてはあるので、事前にネットで予約した方が安心ですね。
事前にオンラインで予約すれば、真ん中にある機械で自分でチェックインできるかと思います。
僕は英語の勉強等兼ねて、あえて窓口に行ってチェックイン。チェックインしたい旨を伝え、パスポート見せるだけ。
窓口のお姉さんからチケットをもらい、これでチェックイン完了!特に難しい手続きもなく、すんなり。
あとは改札みたいなゲートをくぐって、搭乗口へ向かいます。
バーコードをかざすだけですが、わからない時やうまくいかない時は係員が立っているので、切符のやり方などは教えてくれますよ。そういえば荷物検査とかはなかったなー。
エストニア行きの搭乗口へ
チェックインが終わったら、いよいよ搭乗へ!
搭乗口付近は時間になると混み合い、そのほとんどが白人でした。アジア人は僕だけで、なんか寂しかったなあ(笑)。
フェリーの搭乗時間になるとずらずらと入場していきます。ただまっすぐ進むだけです。
最初に搭乗する多くの方が向かう先は、フェリー先頭にあるフカフカなソファーで、そこでは演奏などもあるみたいです。
僕も事前にその情報を仕入れていたため、フェリー内の探索は後にして、真っ先に席の確保をしに向かいました。
僕は1番良さげな席をキープ。人数は関係ありません。座ったもん勝ちの世界です(笑)。
この辺りの席はとても良いため、10分くらいで埋まってしまいます。
個人的にはエストニアのタリンまでは時間ある上に、前で演奏があるので絶対確保したほうがいいです。
フリーWi-Fiもあり、友達と連絡を取ったりしているとまもなく出港!
そうすると周りの人たちが続々とビールを飲み始めます。
僕が座っていた席にバーカウンターがあり、そこでビールを注文。
このビールが最高すぎた。普通のビールなのですが、真っ昼間から飲んでいるからか、すんごい美味しい!
しかも出港から1時間程度経つと、前で生演奏が始まり、歌ったり踊ったり。船の中とは思えず、お酒もだいぶ進みました。
フィンランド語だったので、何言ってるわからなかったですけど。
ヘルシンキからタリンへ向かう際のフェリーの中。生演奏がこれまたいいですね。 pic.twitter.com/DbvQJ4eHCY
— Keisuke (@Bad____Apple) October 14, 2019
演奏はこんな感じで、僕はこの雰囲気が非常に好きです。
その演奏を見ているとあっという間にエストニアのタリンまで残り30分。居心地の良いソファーと別れを告げ、フェリー内を探検することに。
フェリー内の中を探索
フェリーには色々な施設があります。
まずは先ほども言ったようにバーがありますね。バーは一箇所だけではなく、他の場所にもありました。
1つ階段を降りると客室があったり、
総合案内所があったり、
スーパーがあったり、
スロットがあったりしました。
合計13ユーロですが、かなり豪華なフェリーです。
またロッカーもあるので、荷物が気になる方などは預けられます。
1人旅の人とかにとってはありがたいですね!
エストニアのタリンに到着!
フェリーがエストニアに到着したら、出口に向っていきましょう。
人が群がっている場所があるのでそこから出られます。あとは人の流れに従っていくだけですね。
フェリーから出たら、流れに従って歩くのですが、思ってるよりも歩きます。フェリー降りてから到着口までも結構長かったです。
入国審査みたいなのもあります。エストニアはシェンゲン協定なので、フィンランドとエストニアの国境をまたいでも、パスポートにスタンプを押すことや書類の記入などは一切ありません。
昔は、ここで入国審査してたのかな〜。
これで念願のエストニア・タリンに入国!
今回の到着先はこちらでしたが、フェリーによって到着口が異なります。僕は到着口でエストニア人と待ち合わせていたのですが、到着口が複数あるよので、事前に確認すると良いですね。
オンラインでフェリーの切符の書い方
ヘルシンキからタリンまでのフェリーを事前にオンラインで購入ができます。
今回僕が乗った、フェリーは「Eckerö line」でしたので、このフェリー会社でご紹介しますね。
Eckerö lineの公式サイトで購入が可能。ページ下部から日本語にも変換できるので、英語が苦手な方でも問題なく予約できますよ。
片道の場合は「Single direction」
をクリックすると、ヘルシンキ – タリンの日時のみを設定できます。
日時は任意の日程と時間を入れましょう。
Eckerö lineについては、下記の時間になりますね。
- 9時〜11時15分
- 15時〜17時30分
- 21時40分~23時50分
上記の中の時間帯から選ぶ必要があります。時間が合わない場合は、他の船の会社もあるので検討してみてくださいね。
次の画面としては、希望条件などの詳細ですね。食事や車、食事、ペットなど。
2時間30分くらいで着くので、食事やラウンジなどの確保は不要です。
フィンランドから車で行く方などはチェックしましょう。
確認並びにチェックが終わったら、右下にある「Proceed to payment」をクリックして次へ進みます。
次に、実際に乗客する方の個人情報を入れます。シンプルにお名前、性別、生年月日など。
ここら辺は英語ではなくても簡単に入力できますね。
乗客情報と並んで、現在入力している方の情報を入れましょう。ここは乗客者と同じで問題ないです。
入力が終えたら、いよいよ支払い画面です。
実際の支払い画面ですね。
一番上の項目には、支払い後に受け取るメールアドレスとなります。間違えがないようにしっかり入力しましょう。
Payment Methodで支払い方法を選択。
銀行振込もできますが、フィンランド銀行またはエストニア銀行のみなので、CREDIT CARDSを選択。
VISA、Master Card、American Expressなどで支払い可能。
自分のクレジットカードを入力し、下にあるボタンをクリックしたら支払い完了です。
全然難しくはないので当日でもネットで予約できます。これで英語だとしても全然怖くないですね!
まとめ
以上、ヘルシンキからタリンまでフェリーで行ってみました。
ヘルシンキに行ったら、絶対行くべきエストニアのタリン!しかもフェリーで行けるので絶対オススメです!
僕自身、小さい頃に1度しかフェリーに乗ったことなかったので、終始小学生のような気分でしたね。ビール飲んでましたが(笑)。
フェリー内はカジノができたり、商品が変えたり、演奏が観れたりと本当に充実しています。
またプチ情報としてフィンランド人は高校を卒業したら、エストニア行きのフェリーに乗ってお酒を飲みまくるみたいです。
エストニアに到着しても観光するわけでもなく、すぐ帰りのフェリーに乗って、その時はただ寝るだけだとか。
ヨーロッパって本当に羨ましい!
それではまた今度!
エストニアの観光地をまとめた記事はこちら
【世界遺産の街を満喫】エストニアの首都タリンで訪れるべき10の観光スポット