ありたんぼ
GWでドイツに行ってきました。
ドイツの都市といえば、ベルリン、フランクフルト、ミュンヘン、デュッセルドルフなどなど。
あまり海外に詳しくなくても、知っている方は多いですよね。
今回、僕が行ったところは、ミュンヘン州の「パッサウ」という都市。
日本人の99%が知らないですし、僕自身も聞いたことさえありませんでした。
ただ実際に行って良かったので、ドイツ・パッサウの基本情報から見所まで紹介します。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
ドイツ・パッサウの基本情報
まず、パッサウの基本情報からで、パッサウはドイツのミュンヘン州にあります。
オーストリアとの国境沿いに位置。
地図で見ると、どこにあるかほとんどわからないです。
当たり前ですが、言語はドイツ語です。
友達曰く、バイエルン特有の方言があるらしく、ベルリンで話されるドイツ語とはかなり違うみたい。
ちなみに、僕は全くドイツ語はわからないので、その違いさえもわかりません(笑)
2017年時点のパッサウの人口では、約5万人程度。
どのくらい少ない方というと、日本で1番少ない都道府県は鳥取県で57万人でした。
パッサウは秋田市と姉妹都市のようです。
この記事を書きながら、調べているときに知りました(笑)
何かパッサウと秋田市発展のためにこの記事が役立つと嬉しい。
日本からパッサウまでの行き方
日本からパッサウまでは直行便はありません。
パッサウ周辺に空港すらないので、陸路で移動する必要があります。
おそらく、一番の王道としては、ミュンヘン空港へ行き、そこから電車かと思います。
ミュンヘン中央駅からは約2時間半で着くかつパッサウ駅が終点なので、ミュンヘンまで行けたら割と行きやすいです。
ちなみに、フランクフルトやオーストリアのウィーンからも移動は可能。
その場合は4時間くらいかかった気がします。
パッサウの3つの特徴を紹介
次に、パッサウはそもそもどんな特徴があるのか、ざっくり紹介します。
パッサウの特徴1:3つの川が入り混ざっている
パッサウは何と言っても、川の都市とも言われています。
というのも、3つの異なる川が入り混じっているから。
「ライン川」、「ドナウ川」、「イン川」ですね。
海や山に興味ある方は多く、
「川が混じっていても興味ない」と言う方がいるかもしれません。
最初は僕もそうで、小馬鹿にしてた節はありました(笑)
「川を特徴にしたら、ダメだろう」と。
しかし実際に見てみると、川によって色が異なっているんです。
そして、その川が合流するところが面白い。
パッサウの特徴2:オーストリアとチェコが見える
パッサウは、オーストリアとチェコの国境沿いにあります。
この写真の奥側は、もうオーストリアです。
日本では国境をまたぐ概念がありませんが、ヨーロッパでは当たり前。
パッサウでは日常生活を送っていると、他国が見えてしまうので、新鮮ですよね。
日本に住んでいたら、できないような経験。
またオーストリアのリンツ(Linz)も綺麗な場所なので、日帰りで観光いけますよー。
パッサウの特徴3:中世を思わせる街並み
最後の特徴は、中世を思わせる街並みです。
街全体は1日で回りきれるほどの大きさ。バルト三国のオールドタウンにも行きましたが、パッサウの街並みも負けていません。
中でも僕が気に入ったのは、色が塗られている道。
この日はたまたま雨が降っていて、さらに趣深くなっています。
パッサウの観光地3選
パッサウの観光地を3つ紹介します。
オーバーハウス(Oberhaus)
パッサウに高くそびえるオーバーハウス要塞。
英語で「Upper house」とも言われており、高台にあります。
オーバーハウスの見所は何と言っても、パッサウ全体を見渡せる展望台。
「3つの川が入り混じるところ」、「三角形の街並み」をみることができますよ。
この展望台は僕のお気に入りで、パッサウ来て、1番感動しましたね。
また、中は博物館で、その歴史を学ぶことができますよ。
城全体が手が加えられていないため、中世の城として楽しむことができます。
僕はあまり興味がないので歴史のところはスキップしましたが(笑)
オーバーハウスの展望台周辺にはレストランもあります。
このレストランで、カリーヴルスト(Curry wurst)が美味しかったー。
ぜひ食べてみてくださいねー。
シュテファン大聖堂:世界一のパイプオルガンの教会
パッサウに観光して外せないのが「シュテファン大聖堂」です。
日本人として、「大聖堂?教会?興味ないよ」という方が多いかもしれません。
ただ、このシュテファン大聖堂は普通の教会ではないですよ。
理由は、世界一とも言われれるパイプオルガンがあるからなんです。
パイプオルガンは、よく教会で響き渡る音楽ですね。ゼルダの伝説的な音色。
#パッサウ の #シュテファン大聖堂 のパイプオルガン。最大級の大きさらしい。あんま聞こえないけど、教会ないの雰囲気だけ。 pic.twitter.com/IThAfEnkvp
— Keisuke (@Bad____Apple) July 17, 2019
あまりオルガンの音は聞こえませんが、教会内の雰囲気はこんな感じ。
入場自体は無料ですが、コンサートに参加する場合は有料。
ダックスフント博物館
パッサウならではの観光地、それがダックスフント博物館。
ダックスフント好きによる、ダックスフント好きのための博物館。
博物館の外から、博物館の中まで全てがダックスフントです。
正直、他の種類の犬もいるかなと思ったのですが、一切いなかった。
最近できた博物館なのでかなり新しく、知る人ぞ知る博物館になっています。
地元の人さえ知らなかったので、訪れれば結構価値がある?
このダックスフント博物館については、記事にまとめました。
こちらも合わせて読んでみてくださいね。
まとめ
以上、ドイツはパッサウの基本情報から観光地などの魅力を紹介しました。
少しはパッサウの魅力が伝わりましたでしょうか。
僕も行く前までは、
「どうせ大したことない」、「所詮、ど田舎でしょ」
みたいに思っていました。
ですが実際に行ってみると、結構魅力が詰まっています。今回紹介した内容だけでなく、街中を歩くだけでもワクワクしましたよ。
アクセスは簡単ではないのですが、ミュンヘンのついでに行ってみてはいかがでしょうか。
その感想もツイッター、インスタグラム経由で教えてくださいね。
それではまた今度。