ありたんぼ
旅の楽しみといえば観光地巡りに加え、現地のお酒。
1日を締めくくる一杯と言っても過言ではありません。僕自身、フィンランドに滞在中は毎日のようにビールを飲んでいました。
バーやパブだけでなく、スーパーでも買って滞在先のアパートでも晩酌。北欧では週末になると、どのバーも朝まで人がいっぱいになるほど。
そのくらい、北欧の方はみんなビール好きです。
でも実際のところ、
「フィンランドで有名なビールってなんなの?」
「フィンランド人はどんなビール飲んでるの?」
と気になる方もいるかと思います。
そこで今回は、知り合いのフィンランド人がオススメするフィンランドビールを飲み比べしました。
※あくまで個人的見解となりますので、ご了承ください。
飲み比べするフィンランドビール5種類
今回、比較する5種類のビールの銘柄はこちらです。
- KOFF
- KARHU
- SANDELS
- KARAJALA
- LAPIN KULTA
ラインナップされたビールは、知り合いのフィンランド人に紹介されたフィンランドビール。全て現地のスーパーマーケットにて購入しました。
それでは飲み比べてみます!
フィンランドビール1. KOFF
エントリーナンバー1番はKOFF!
KOFFはフィンエアーでも飲むことができるほと有名なビールです。うーん、ちょっと薄めで水っぽい。味はバドワイザーとか東南アジアのビールにありそう。
どこにでもありそうなビールなので、あまりこれといった印象がないです。仕事終わりの1杯としては物足りないかな・・・。
ただ苦味もアルコールっぽさもないので、ビールがあまり得意ではないという方にはオススメ。
フィンランドビール2. KARHU
エントリーナンバー2番はKARHU!
次のフィンランドビールはKARHUというブランドのビール。KARHUとは熊という意味で、そこからデザインも熊となっています。フィンランドではかなり有名なビールの1つです。
味としてはちょっと薄めで水っぽい。個人的な感想はKOFFとの違いがあまりわからなかったです。
KARHUの方が少しだけクセがあるかなって感じがしました。僕が味音痴なのかわからないですが、水っぽいビールが多い気がします。
可もなく不可もなく、何か新しい味というわけでもなく、1杯で十分でした。
フィンランドビール3. SANDELS
エントリーナンバー3番はSANDELS!
知り合いのフィンランド人がイチオシするビールで、「SANDELSは圧倒的に美味しい」とのコメント。
さっそく、テイストしてみます。
最初の味としては水っぽい。ほんの少し甘い感じ。
あまりビールって感じはしないけど、飲み続けてるとかなり美味しくなってくる!
飲めば飲むほど美味しい感じがする!!!
3缶目なのに、すぐ飲み終えられ良いですね。
今のところ、SANDELSはまた飲みたいフィンランドのビールです。
フィンランドビール4. KARAJALA
エントリーナンバー4番はKARAJALA!
オススメしてきたフィンランド人は好きではないとのことですが、テイストしてみます。
うわー、かなり苦い!
どうせ薄めのビールだろうなと思い込んで飲んだために、苦さで飲んだ瞬間に鳥肌立ちました。
味としてはダークビールに近くて、自分好みではないので無理な味。飲む順番を間違えたし、味的にも僕はダメでした。
もちろん、苦めのビールが好きな方は飲んでみてください。
フィンランドでは有名なビールとのことで今回ピックアップしました。
フィンランドビール5. LAPIN KULTA
エントリーナンバー5番はLAPIN KULTA!
アルコール2,7%とか弱すぎる!!!ですが飲んだ瞬間、馴染みのあるような味。
「これ、日本のビールに似てるかも!」とフィンランド人に言ったら、どうやら日本でも販売されているとのこと。
味は日本ウケするようなビールで、めっちゃ飲みやすい!これなら何杯でも飲めそう。
LAPIN KULTAは、賞を勝ち取るくらい有名なフィンランドビールだとか。
これはフィンランドのビールとして、知り合いにオススメできそうです。日本でも販売されているので、近々飲んでみようと思っています。
それにしても、さっき飲んだKARAJALAの苦い感じが吹き飛んだわー。!(笑)
フィンランドビールを飲み比べた結果
フィンランドの有名なビール5種類を飲み比べしてみました。
基本的に「Karajala(苦いビール)」とそれ以外というグループ分けができますかね。中でもKARHUとKOFFはあまり変わらないという感じがしました。もっと色々な味がすると思ったんだけどなー。
日本人にオススメするとしたら、SANDELSかLAPIN KULTAですね。この2つのフィンランドビールなら2、3杯目と飲めます。
バーやパブよりスーパーの方が圧倒的に安いので、節約したい人はスーパーで買って家で飲みましょう。
ちなみに、北欧では夜になるとお酒の販売しなくなりますので計画的に!
それではまた今度!