ありたんぼ
フィンランドといえばヘルシンキ。
ヘルシンキ以外の都市ってほとんど方が知らないですよね。
今回僕が観光した、都市「タンペレ」と言っても、「タンペレってどこだよ」ってなるのが正直なところ。
僕も行くまで知らなかったですからね。
友達が「タンペレ」に住んでいるという理由だけで行ってきました。
あとあと調べると、タンペレはフィンランドの第2の都市と割と有名。
ヘルシンキから2時間程度なので日帰りでも十分行ける距離です。
行き方ですが、ヘルシンキからは電車かバスのどちらでも行けます。
僕がタンペレに行った時は空港からバスで行きましたよー。
タンペレまでの行き方をまとめ記事はこちら
ヘルシンキからタンペレまでの行き方は?バスと電車でのアクセス方法を紹介する
ということで、知る人ぞ知るフィンランドの第2の都市「タンペレ」で観光してきたので、旅行記を書きました。
タンペレに行く方は、行くか迷っている方は是非、参考にしてみてくださいね。
それではどうぞー。
フィランドのタンペレ観光:1日目
ということで、さっそくタンペレの中心地にやってまいりました。
この雰囲気だけでいうと、東京の表参道っぽい。ショッピングしたり、ご飯食べるお店があったりと割と栄えてますね。
ただやはりヘルシンキに比べると田舎なのか、フィンランド人にジロジロ見られる。
メインストリートを軽く見たあと、友達の車で次の観光地「プーニッキ展望タワー」へ。
フィンランド人曰く「カップルがデート先として来る場所」のようです。
最初の印象は「ただの低い塔じゃん」ですね。
1階がカフェになっていて、展望台へのチケットはカフェで買えます。
ついでなので、カフェでコーヒーとドーナツを頼むと、ここのドーナツがまあ美味しい!
しかもコーヒーに合うし、店内の雰囲気がアットホーム。何時間でもいれそう。フィンランド人の言う通り、カップルで来てお茶するのあり!
コーヒーを飲み終えたあとは展望台へ行きます。ちなみに頂上まではエレベーターと階段、どちらでも行けますよー。
展望台に着いて、最初の景色がこれ。
手前のえんじ色がいいですよねー。ヨーロッパっぽくて、個人的にお気に入り!
しかもこの日は真冬なのに晴れだから見通しがめっちゃ良い。
頂上は反対方向まで回れるようになってるので、いろいろな角度からもパシャり。
フィンランドっぽいというか、のどかな感じ。
湖と森があるから、ムーミン出て来ると言っても、普通に信じる。
プーニッキ展望タワーは憩いの場所というか、本当に落ち着く。フィンランド人の生活リズムがちょっとわかっちゃう気がします。
個人的にはタンペレで1番おすすめの場所で、タンペレ行くなら絶対行くべき場所ですね。
プーニッキ展望タワーからは市内まで徒歩で戻ります。その時にこういう山道があったり。
この時は2月だったので雪や雨ばかりなのはわかりますが、まあどの車もめっちゃ汚い(笑)
特にこの車は汚すぎるということでこのブログで掲載!
スケートリンクで子供達が滑ってる風景。
普通、日本だと室内でお金払ってアイスリングで滑れますが、北欧では外が多いですね。
確かにわざわざお金払わなくても、公園感覚で使えるから当たり前といえば当たり前。
ちなみに、子供はみんなポケモンGOをしてました。
こちらはタンペレ市立図書館(Tampere City Library)です。
フィンランドといえば充実した福祉、教育レベルが高いという印象ですよね。それがフィンランドの図書館どう結びつきはあるのか軽く体験します。
中に入った感じ、どこにでもあるような図書館ですね。目の前に貸し出しの手続きする場所が、東京証券取引所みたいで豪華。
僕の友達であるフィンランド人の女の子が日本語を勉強しているとのことで、言語系のコーナーへ。
日本語の教材は結構置いてありました。他言語の教材も多かったので、図書館が充実している印象ですね。
ちなみに、案内してくれているフィンランド人の女の子はこちら。体調悪い中、全部案内してくれたのでありがたい!
ものすごく優しい良い方ですね。
この図書館の後は市内をぶらぶらして、帰宅しました。
全体的に小さい街ですがゆっくりできる場所なので、カップルでなら住んでもいいかなあー。
そんな印象を抱くタンペレの1日目の観光が終了。
フィンランドのタンペレ観光:2日目
タンペレでの観光2日目。
朝起きて、外を見ると雪が積もっています。実質、タンペレ最終日なので、雪でもお構いなしで外へ出ます。
まず午前中に向かう場所は、「Kaupinojan Sauna」というサウナ。
フィンランドでは男女が一緒にサウナに入る、混浴サウナと聞いていたので、とりあえず見に行きます。
フィンランドといえばサウナなので、あくまで文化を見に行くだけですよ(笑)
湖の近くにあるため、結構山というか森の中に入っていきます。
僕は方向音痴の上、寒いと携帯のバッテリーがすぐ落ちるので結構怖い。でも途中でスキーをやっている人がいたりとか、歩いている人がいたので、とりあえずは大丈夫そう。
これ夜迷ったら、完全に詰むだろうなー。夏とかだったら普通にクマとか出てきそう。
サウナまでの道のりは山道だけではなく、北欧デザインというかオシャレな家がたくさん並んでるところも通ります。
こういう家に1回だけ住んでみたい。1か月くらいで飽きそうだけど。
道なりに進んでいくと、湖まで出てきました。
湖といっても凍っているので雪景色。湖の上を走っても、割れたりはしません。この近くに、サウナがあるんですねー。
「Kaupinojan Sauna」に到着!
サウナがある場所に行くと、外で寒中水泳している人たちが!かなり見にくいですが、水着姿の女性が見えます。
混浴というと裸のイメージですが、水着を着てサウナを楽しむようです。
フィンランドやエストニアではサウナと寒中水泳を繰り返すんです。文化的にサウナと寒中水泳はセットのため、湖や海の近くにサウナを作るみたいですねー。
タンペレのゲーム博物館(VAPRIIKKI)へ
サウナから宿へ戻り、一呼吸置いた後はタンペレにあるゲーム博物館へ向かいます。
どうやら日本の昔のゲームが置いてあったりするそうです。
そのゲーム博物館の外観はこちら。
駐車場はほとんど埋まっていて、人気そう。まあこういう気候の国だから、家でゲームする習慣が多くて人気なのかな。
この博物館の名前は「VAPRIIKKI」。
それでは中に入ってみますねー。
博物館の中に入って、正面にあるのがチケット売り場。
窓口の人の場所高い気がするなあ(笑)今気づきましたが、写真撮っちゃダメマークが書いてある・・・知らなかった。
そして値段は看板に書いてあります。うーん、フィンランド語だから気持ち良いほど読めない(笑)
こういう時って、英語も書いてあるんじゃないのかなと思いつつ、適当に20ドル出して入場。
中に入ると日本のゲームが追加費用なしで体験できたり。フィンランド人のおっさんたちもハマるほどです。
その前に手前の人、真冬に半袖はおかしいでしょ(笑)
歴代のゲーム機が飾られていたり。
ゲームが昔の日本のゲームセンターにあった、スキー体験するやつがありましたよー。
ゲームが好きな方は結構ハマると思います。僕自身も写真を撮り忘れるくらい夢中で遊んじゃいました。
またゲーム以外にもいろいろあり、中でも小さい子が電話で遊んでるのがかわいすぎる!!!
後ろからこっそり出演してもらいました。
それにしても、フィンランドで、しかもタンペレで昔に使ったゲーム機を見るとは思ってなかったので、めちゃくちゃびっくり。
全体的にこのゲーム博物館は結構良かったです。
このゲーム博物館で満足したあとに、フィンランド人女性が見せたい場所があるとのこと。
彼女に連れてこられた場所はここ。
そう、この橋!ではなくて、反対側を見るとすごいことに。
南京錠がめっちゃある!!
結びつけることで、「今の恋人と結ばれますように・・・」みたいな感じですかね。
フィンランドならではというわけでもなく、世界中のあちこちでよくある。
拡大して見ると、結びつけた日付やイニシャルが入ってる。その中で面白いのが下にある南京錠に書いてあるイニシャルは「H&M」。
本当にイニシャルなのだろうけど、ちょっと面白かったのでシェア!
1日を締めくくりとして、この日の最後に、フィンランドビールを飲みました。
ただせっかく飲むので、フィンランドビールを5つ飲み比べをしました。
その際の比較記事はこちら。
【徹底調査】フィンランドの人気ビールを飲み比べてみた!一番おすすめなビールはこれだ!タンペレを観光する方へ
以上、フィンランド人に2日間、タンペレを案内してもらいましたー。
最初は「タンペレなんか、ど田舎でつまらないっしょ」とか思っていました。
でも、言ってみると思った以上に魅力的!
タンペレ市内を流れるゆったりとした時間感覚。1つ1つの場所がフィンランド色が出ていたと思います。
ヘルシンキだとやはり都会なので、それこそ東京とあまり変わらないという印象を受けやすいです。
ただタンペレに行けば、フィンランドの魅力がわかると思います。なので是非、ヘルシンキのついでに行ってみてほしいです。
ちなみに今回僕がタンペレに行った、2017年2月では開いてなかった「ムーミン谷博物館」が最近リニューアルオープしました。
マジで行きたかったので、次回時間のあるときに行って紹介します。
それではまた今度ー。